CARDIOSAVE® IABP Hybrid
CARDIOSAVE® IABP Hybrid
機能性と汎用性において大きな進歩を実現
機械的循環補助を説明します
IABPに関する昨今の議論は、無作為化比較試験(RCT)から得られた結果と、数十年間において臨床医が経験した効果を中心に行われています。
この一連の教育プログラムは、現在の循環補助の背後にある生理学的な原則を学ぶものです。
概要
CARDIOSAVE は、Datascope 製 IABP ポンプの性能と直感性を受け継ぎ、機能性と汎用性で大きな進歩を実現しました。
大型のタッチスクリーンディスプレイ、小型・軽量化されたデザイン、院内使用から搬送モードへのシームレスな移行により、この画期的な IABP ポンプはカウンターパルセーション療法をより高いレベルへ導きます。
CARDIOSAVE Hybrid は、Datascope 製 IABP ポンプの外観を踏襲しつつ、ユーザーインターフェース、アルゴリズム、気体駆動系が改良され、より適切に処置ができるようになりました。また、院内から搬送用への切り替えが簡単かつ短時間にできます。
血行動態サポートの新しいスタンダードとなります。
極めて複雑な症例の管理を簡素化
気体駆動系が改良され、ダイアストリック オーグメンテーションを適正化し、サポートします。より速い気体駆動系速度により、バルーンをより長い時間拡張することが可能です。心拍数 80bpm では CS300 より 10% 速く、心拍数 150bpm では 16.4% 高速です。(正常血圧患者の場合)*
検出、管理、性能の強化:
- より強化されたペーシング検出
- より洗練されたリード不良検出の管理
- 先進的なトリガー性能
* Data on file.
改良された使いやすさ
上部波形表示と下部タッチパネルコントロールの両方で、大きく先進的なLCDパネルを採用しています。これにより、患者表示パラメータが大きくなり、ヘルプ画面によるナビゲーションが改良され、コントロール画面がカスタマイズ可能になります。バックライト搭載で、変動する照明条件の下でも、代替光源なしで、視認性を向上できます。
ユーザーインターフェースおよび患者様への接続を改善:
- バックライト搭載モニターおよびタッチパネルコントロール表示
- ヘルプ画面によるナビゲーションを改良
- 改良された、患者様へのインターフェース接続
- 接続パネルへのアクセスがより簡単
- カラーコードおよびキー化された接続
患者様および術者の利便性向上
すべての大動脈内バルーンカテーテルで使用できるように設計されています。CARDIOSAVE Hybrid は、簡単かつ迅速に、院内モードから搬送モードに変更できます。
より静かな動作、術者の利便性を向上:
- 歴代の Maquet/Datascope IABP と比較して、大幅に静音化
- 自動巻取り電源コード
- ヘリウムボンベ収納と取り付けを改良