Maquet Volista手術用照明器
Maquet Volista手術用照明器
販売名:ヴォリスタ
一般的名称:手術用照明器
製造販売届出番号:13B1X00176SW0039
医療機器の分類:一般医療機器、特定保守管理医療機器、設置管理医療機器
より鮮明に、より深く
手術の成功は、手術部位を正しく識別し対処する外科医の判断能力に大きく依存します。
概要

安全性に配慮した手術が可能に
世界中の医療機関は、手術の安全性の向上を目指しています。 Maquet Volista 手術用照明器は、この手術の安全性の向上を念頭に置いて開発されました。

外科医のニーズに合わせて適切に調整可能
Maquet Volista 手術用照明器は、外科医のニーズに合わせて簡単に照明を調整できます。 位置決めから照度調整まで、照明のあらゆる要素を容易に変更できます。
低侵襲手術に最適な視野を提供
Maquet Volista 手術用照明器は、灯体の中心部に緑色の環境照明を備えているるため、低侵襲手術中のモニターのグレアが最小化されます。 また環境照明により、照明を落とした手術室でも、外科スタッフは手術室内を安全に動くことができます。
お客様の評価
術野をよりクリアに見ることが可能に
手術の成功は、手術部位を正しく識別し対処する外科医の判断能力に深く関係します。 良質でクリアな照明環境は、組織の正確な判断と安全な治療を行うために非常に重要です。 外科医が最善を尽くせるよう、Maquet Volista 手術用照明器がサポートします。
こちらの動画では、デンマークのオーフス大学附属病院が Maquet Volista 手術用照明器の使用により、外科医の手術環境がどのように改善されたかをご覧いただけます。
イノベーション
手術用照明器をつけたままで蛍光ガイド手術に使用可能
近赤外蛍光イメージング(NIR)は、センチネルリンパ節、悪性細胞、石灰化など、切除が必要な組織を識別する際に問題となるさまざまな臨床ニーズに対応すると同時に、神経、血管、管、リンパ、腺など、他の組織や構造への干渉を回避し、手術リスクを低減することが期待される手法のひとつです。
Volista VisioNIR* は、手術スタッフが手術用照明器のオン/オフ切り替えをしなくても、照明を付けたままの環境下で近赤外蛍光イメージングを用いた蛍光ガイド手術が行えるようサポートします。
*Maquet Volista StandOPのオプション

最適な色温度の選択*が可能に
より良い視覚化ニーズは外科医ごとに異なり、組織の認識を高めるには、手術の手順ごとに異なる色温度が必要になることがあります。Maquet Volista 手術用照明器は3900K、4500K、5100Kから選択できる色温度調整機能を備えています。
Maquet Volista StandOP 手術用照明器の単一白色 LED と独自に開発された三つのレベルコールドフィルターシステムは、色付きの影を作ることなく色温度の変換を可能にし、選択された設定や製品の使用年数に関係なく、安定した色温度を提供します。 コールドフィルターは、LED から放射されるブルーライトのピーク色を軽減します。

患者に集中できます
Maquet Volista StandOP 手術用照明器で利用される輝度管理システム(LMD)により、最適な視力が維持され、輝度の過剰な変動に対応する必要がなくなります。
手術の開始から終了まで、明るい組織や暗い組織にかかわらず、事前に登録した設定に応じて、輝度が自動的に調節されます。 輝度管理システム(LMD)により、光の明るさ調節が自動になりました。 このテクノロジーは、光の明るさを自動補充して、2 つのライトヘッドが重なり合うときでも放射照度の安全レベルを維持することにより、有効な光を最大化し、安全性を高めます。

一定で有効な光を実現
Maquet Volista StandOP 手術用照明器で利用される障害物自動感知システム(AIM)により、灯体下に頭部遮蔽された部分の光は自動補正され、頭部遮蔽されていない LED の照度が上がります。 独自に開発されたこのユニークなシステムは、影を最小限に抑え、一定で有効な光を提供します。明るさの再調整は不要です。
状況の変化に合わせて、クリアで一貫した明るさを提供
独自に開発された輝度管理システム(LMD)が Maquet Volista StandOP 手術用照明器で利用できるため、手術中の輝度は一定に保たれます。 LMD は、外科医が眼精疲労なく術野をクリアに見ることをサポートします。