お客様のニーズと用途に合わせて構築
- そのままお使いいただける完全な自動システム
- 多数のPLCおよびDCSオプションを有する幅広い制御装置から選択可能
- 設計、製作、自動化は協力的なアプローチで行われ、プロジェクトは各段階でお客様からのインプットによって管理
最適な培養システムの構築のためのプロセシングステップは複雑であり、オーダーメイドのシステムが必要です。ゲティンゲは最新の設計技術を用いて、コンセプト段階から据付まで、プロセス全体をガイドします。ゲティンゲのシステムは、微生物培養か細胞培養かを問わず様々な用途に合わせた構成が可能であり、容量や洗浄ソリューション、アクセスプラットフォーム、制御ソリューション、原材料などを、特定の要件に合わせてカスタマイズ可能です。
ゴールに向けて最適のオプションを選びましょう：ホイール付きスキッドへの設置か、恒久的な据付か、CIPは移動式か据付式か、自動化はありかなしか。補完的な培地の調製、ハーベスト、不活化のシステムも供給可能です。ご自身のニーズに合わせてシステムを設計しましょう。
ワクチン・医薬品の開発に不可欠
バイオリアクターは、ワクチンや医薬品といった命を守る製品の開発・製造で重要な役割を果たしています。この複雑なプロセスには、高度に最適化された最先端のシステムが必要です。Applikon BioProductionバイオリアクターならば、標準コンポーネントを利用して、あらゆる用途に対応できるよう、リアクターを簡単にカスタマイズできる柔軟性を備えています。
バイオプロセスで使用されているステンレス製バイオリアクターを紹介した動画をご覧ください。
ご存じですか？
- 私たちは30年以上にわたってステンレス製バイオリアクターをお届けしています。
- GMP対応ステンレス製バイオリアクターは私たちの専門分野の1つです。
- 私たちは世界中で数百台の生産用バイオリアクターを供給してきました。
- アドオン・パッケージを組み合わせてバイオリアクターをアップグレードすることができます。
生命を救うバイオ医薬品の開発では、ヒトおよび動物に使用できる最高品質の医薬品を確保するため、厳格なGMP規制要件を満たす生産用バイオリアクター・システムが必要です。ゲティンゲは、世界中の患者さんが安全かつ効果的な医薬品をタイムリーに手に入れられるよう、完全な自動化、洗浄性、そしてトレーサビリティを備えた生産スケールのGMPバイオリアクター・システムを提供しています。ゲティンゲのリアクター製造環境（オランダ・デルフト）はGMPおよびICHのガイドラインを厳守しています。15～5,000 Lのバイオリアクターが1台だけ必要な場合も、施設に完全にマッチしたシードトレイン全体が必要な場合も、ゲティンゲはお客様に適したシステムを、完全な制御と自動化、そしてGMP文書とともにお届けします。
#GrowWithUs
容易なバリデーション
このステンレス製バイオリアクターおよびファーメンターは、cGMPおよびGAMPの要件を満たす最新の衛生工程基準にに基づいて構築されており、効率的なバリデーションをサポートする幅広い文書パッケージとともにお届けします。
容易な操作
ステンレス製バイオリアクターには運転ごとに交換する消耗品がないため、コンタミのリスクを最小限に抑えられます。さらに、この定置滅菌（SIP）対応バイオリアクターはマグネット結合接続式の撹拌装置を備えています。従来の接続（リップシールまたはダブルメカニカルシール）の場合、撹拌装置の軸がバイオリアクターの内部から外部まで貫通することになりますが、本機の接続は磁石を介しています。外界との接続がないため、コンタミのリスクはありません。
オープンフレーム構造のため、メンテナンスや操作が容易です。
容易な洗浄
Applikonステンレス製バイオリアクターシリーズは、医薬品グレードの316Lステンレス鋼を用いて製造され、表面仕上げはRa＜0.4ミクロンです。この滑らかな表面により、バイオフィルムやデブリがバイオリアクター内部に固着することがありません。このため、洗浄手順が大幅に簡素化され、バイオリアクターは常に再現よく清浄を保てます。
製品仕様
| 最大容量 | カスタムビルドのバイオリアクター・システムは最大容量5,000リットルまで利用可能 |
| 駆動システム | マグネット接合方式またはメカニカルシール式、底部または上部取り付けの撹拌装置オプションが利用可能 |
| 撹拌装置の最大先端速度（m/s） | 最大5 m/s |
| インペラー | ラシュトン型、マリン型、ハイドロフォイル型など |
| ガス・スパージャー | 多孔性スパージャー、L型スパージャー、またはリング型スパージャー |
| ガス・オーバーレイ | ガス・オーバーレイ用ライン（オプション） |
| 排気 | 水冷式排気コンデンサー（内部スパイラル型および／またはジャケット型） |
| サンプリング | 再滅菌可能なサンプリング・システム；マニュアルまたは全自動のSIPおよびCIPが可能 |
| ドレーン | 再滅菌可能な底部取り付けドレーン；マニュアルまたは全自動のSIPおよびCIPが可能 |
| 添加 | 滅菌可能な添加用バルブ（プッシュバルブ）および再滅菌可能な添加用ポート；全自動SIPおよびCIPが可能 |
| pH | 測定：下部壁面のDN25ポートに12 mmの従来型pHセンサー、pHセンサーの重複設置も可能 |
| 制御：酸添加ポンプまたはCO2ガス（ロータメーターまたはMFC）をアルカリ添加ポンプと組み合わせて制御 | |
| DO2 | 測定：下部壁面のDN25ポートに12 mmのポーラログラフ式DO2センサー、DO2センサーの重複設置も可能 |
| 制御：N2、空気、O2（ロータメーターまたはMFC）および／または撹拌を組み合わせて制御 | |
| 温度 | 測定：下部壁面のDN25ポートにPt-100センサー |
| 制御：冷却・加熱ジャケットに水道水、冷却水、間接蒸気、または直接蒸気を注入し、バイオリアクターの壁面を介して制御 | |
| 発泡 | 測定：高さ可変の導電率式フォーム（発泡）センサー、および／またはレーダーによる発泡検出 |
| 制御：消泡剤ポンプ、機械的消泡装置、および／または遠心脱泡で制御 | |
| 水位 | 測定：高さ可変の導電率式水位センサー、レーダー水位検出、および／またはバイオリアクター下（フレーム）のロードセル |
| 制御：液体の注入／排水用ポンプで制御 | |
| 上記のオプションはゲティンゲが適用できるものであり、過去にApplikon BioProductionシステムに適用されたことがあるものです。リストにご希望の仕様がない場合は、ゲティンゲにご連絡ください。オプションを確認し、最適なバイオリアクター・システムの構築をお手伝いします。 | |
Applikon BioProductionは以下の用途に最適です。
- 微生物および細胞の培養
- バッチ培養、流加培養、灌流培養、連続培養
カタログ
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Stainless steel bioreactors for biopharmaceutical development and production
教育動画と事例紹介で知識を向上
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